難しい宿題
妹がこの春高校生になります。
春休みの課題として渡されたものの1つが、今だに真っ白なんですよ。しかも、提出は明日らしい。
どんな難しい課題なのかと思って覗いてみたら、「自分語り」とかいう作文でした。
そりゃそうだ。
天寿を全うしそうな老人じゃないのだから、
書けなくても不思議じゃないんじゃないかと思うんですよね。
むしろ、これから探していく年齢だと絶賛就活中の姉は思うわけです。
大学生でもウンウン唸りながらひねり出す「自分」を、ですよ。そう簡単についこの間中学校卒業した人間が書けるか?と。
(もちろんかける人もいると思います。)
一体何をもってそんなケッタイな課題を出したのか知らないですけど、
仲良くなるかどうか。相手がどんな人間か。そして自分がどんな人間かは、これから更に広がる人間関係の中から互いに探って行くものじゃないでしょうか。
いや書かせたい気持ち(?)もわかりますけどね。学校ってそういうの書かせるの好きそうっていうか。私もブー垂れながら同じような内容で書かされたことがあったような気がします。
(もしかして学校ぽいからとかいう理由で出されてるわけじゃないですよね)
自分がどんな人間か、度々問題提起されることで後々に役立つという考え方もあるかもしれないですけども。真意はこっちかな。
でもこういうのって、その時その時で適当に流してしまうから、いざという時に空っぽの自分に気がついて絶望してしまう人…いるんじゃないでしょうか。そっちの方が比率多そうです。
それにしても着手するのが遅すぎることが大いにありますね。もうちょっと前から始めていたら何か少しでも書けたかもしれないのに。
そういうのもこれからどんどん経験していくことだと思います。
将来の伏線と言いますか、課題の内容に加えてギリギリになってやり始める…よくある学生って感じがなかなか…